読売新聞北陸版
読売新聞のお茶の間の人気者という正月のコーナーで取り上げて頂きました。
兄弟3人魚津から
魚津市で登場人物が富山弁を話す独特のアニメを制作している兄弟ユニット「ザ・ビリッチ」。
メンバーは長男の宮坂和秀さん(40)、次男の豊至さん(37)、三男の忠利さん(35)だ。
パソコンを駆使し、作画や挿入曲の作曲まですべてこなす。
昨年は音楽バンドを描いたコメディーがCS放送で放映、DVD化されるなど、活躍の舞台を全国に広げている。
脚本の執筆やキャラクター作りは共同で行い、作画は豊至さん、作曲は和秀さんが担当。人物などの声の吹き込みは3人のほか、友人や家族も手伝っている。
作品で富山弁を使うのは「おれらが標準語を話せんから」。<br>地元への愛着は強く、豊至さんは「パソコンがあれば、どこでもアニメが作れる。魚津が好きだし、離れるつもりはない」と地元にこだわる。
ユニットの作品をテレビ局などに売り込んでいる映像制作会社「ファンワークス」(東京)は「地方でアニメを作る人は増えているが、彼らの作品は何より独自性が豊か」と人気の秘密を語る。
「将来は海外にも進出したい」と夢は膨らむ。<br>「ヨーロッパ人にもアフリカ人にも楽しんでもらえる作品を作りたい」。
3人の挑戦は、まだ始まったばかりだ。